おすすめしたい映画!嵐、二宮さん「ラストレシピ」
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今回はどうしても皆さんにおすすめしたい映画、というか小説ですね。
「ラストレシピ」
私は夢中でよんでしまいました。
最後の晩餐の再現料理
神の舌をもつ料理人。これだけでも飲食店で働いている私としては興味シンシン。
その料理人が最期の晩餐を作るのですが、それにレシピがあるわけでもなく、依頼人のあやふやな記憶で情報を収集するんです。
そして、その料理を再現する。という職業です。
小説なのに惹かれる料理
書かれている料理の内容が文字だけなのに
「きっと美しい」とか
「きっと美味しい」など
ちゃんと想像できて、魅力的なんです。
お話の中には中国の満漢全席という宮廷のお料理がでてきます。
数日間に分けて食べるという100種をこえる料理。
簡単に言えばその日本版を作った人がいるのですが、そのレシピをさがし再現して欲しいという依頼をうける。といった内容です。
日本の四季に合わせた食材を使い、日本らしいあしらいをしたお料理をイメージさせます。
映画で見てみたい
文章だけでも魅力的なこの小説。
ぜひ色のついた画像で見てみたいです。
しかも二宮さんは左利き!
映画では右利き!
包丁なども普通に考えて怖いですよね。
よっぽど練習しないと難しいと思います。
料理人の真の姿がわかる
現代でもそうですが、料理人というのは料理を作るだけではないのです。
人の想いをのせて伝える手段として料理があったりします。
食べる人がどう思うか。
レシピを作る人間は何を伝えたかったのか。
そんな、深〜いところを伝える小説だなぁと思いました。
音楽や芸術と同じで、料理も時代を超えて伝わるものなんですね。