Masamiyu’s diary〜家族4人の素晴らしい日々〜

30代働く2児のママの奮闘記

子供と正面から向き合う勇気

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私の子供はとてつもなく頑固だ。と、思っていました。



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嫌と言ったら嫌。

やるといったらやる。



昨日も片付けの事で叱る事となってしまった。

自分で出したオモチャを片付けない。だけならまだしも「じいちゃんが片付けて!」と言い張る。
そして泣き出し怒る。


こちらとしては最初は「そんな事言わずにちゃんと片付けなさい!片付け方一緒にやったでしょ?」と、話をします。

それでももう息子はそっぽを向いて片付けをしません。


火に油を注ぐとわかっていながら
「ちゃんと片付けできないならオモチャ全部すてるよ!」
と言ってしまう。


すると、もう息子は話を聞くどころではなくなる。

するとこちらも話を聞かそうとなおさら大きな声を出してしまう。


これ、一番ダメなパターン。


今まではうちの子は本当に頑固だ。と思っていました。

ではないんですよね。

こうさせてしまってるんですよね。親が。

この子がどう考えてこうなるのか?

今何を考えているのか?

親子と言えどもわかりません。

その答えをどう引き出すのか。

それを導き出すのが親なんだなと思います。

一旦子供の気持ちが落ち着いてからお風呂に一緒に入ってたずねました。


「ねぇ、さっきはどうしてお片付けできなかったのかなぁ?」


すると、息子は無言です。

「めんどくさかったから?」

はたまた無言。

「お片付けが嫌い?」

これもまた無言。


こんなやり取りを湯船に浸かっている間ずっとしました。

そして最後に

「本当はじいちゃんと一緒に片付けがしたかったの?」

ときくと、

小さく小さく「うん。」と答えました。

私はここで初めて息子の言葉の引き出しがまだまだ未熟な事に気がつきました。

息子はまだ3歳だった。

たくさんお話はするけれど自分から話す事なんてまだまだしれてる。


それなのに答えない息子に苛立ち、頑固だからという理由でトコトン聞いてやれない。

自分が間違いである意味頑固者だったなぁ


と思いました。



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トコトン話を聞く、する。


大人の社会でも結局同じですよね。

私は接客業なのでお客様の話はしっかり聞かなくてはいけませんし、上司やアルバイトさんともトコトン話をして、聞いてなんぼです。

子供もおなじなのに親が決めつけて話を進めてしまう事が当たり前になってしまっていました。

子供と正面を向き合うことはとても体力や、気力が必要です。だけどその勇気を持つことで将来、きっと同じ事を自分の子供にしてくれるんじゃないかと私は思います。


親になっても毎日が勉強ですね(´•.̫ • )


今回は少し真面目なお話でした。